これ、けっこう言われるんですよね残念ながら、、、。
これについて私なりにロジカルに考えてみました!

コールセンターで仕事をしていると、こんな事を言われたする事があります。
これについて、なんでそんな事を言われるのか真剣に考えてみました。
目次
①そもそも底辺の仕事ってこの世に存在するの?
私の答えは「存在しない」です。
仕事と言うのは、時代が求めて、民衆が求めるからこそ存在していて
だからお金が動く。この視点において優劣なんてない!と私は考えます。
ただ、この職業に就く為のハードルの高さってものには「差」がありますよね。
医者や弁護士になろうと思えば、学生時代から勉強を頑張って、国家試験に合格して
長い研修をして、、、などなど多くのハードルがありますよね。
この職業と比べたらコールセンターは入るのに確かに難易度は低いです。
でも、入るのに難易度が低いからと言って、コールセンターにしか入れなかったわけじゃないんです!
でも「コールセンターにしか入れなかったんでしょ?実力がないんでしょ?」って決めつける人がいるんですよね。。。困ったものだ。。。
そして、「コールセンター以外にも入れたんですけどね~」なんて話をしたら
「だったら、もっと良い所入れたじゃない!なんでコールセンターなの?」と
聞いてくる方がいますが、それは余計なお世話です!!
コールセンターだろうがUber Eatsの配達ドライバーだろうが、それぞれの「理由」があって
職業を選択しているんです。そこに口を出すのは過干渉ですよ~と私は思います┐(´д`)┌
②雇用形態の差別
日本のコールセンターのオペレーターのほとんどは非正規雇用の方が占めています。
マネジメント職の人は正社員だと思いますが、電話を受けてる人・かけてる人は
ほぼ非正規雇用(契約社員・派遣社員・パート・アルバイト)の方なんですよね。
で、ここにも優劣なんて無いと思うのですが
「正社員は偉い、非正規雇用は偉くない」みたいな謎の空気が存在するんですよね。。。
この雇用形態の差別も相まって、コールセンターは底辺の仕事だと言われてしまうのではないかと思います。
③求人広告の影響
日本にいる頃、求人広告の営業をしていました。
「募集を集めたいなら、こんな感じの広告で出しましょう!」って提案していたので
求人広告があーゆー感じになるのは理解できるんですよ。。。応募者を多く集めるとなると
ハードルを下げて求人を出すことになるのは、ほんと仕方ない事だと身に染みてます。。。。
なので、全面的に求人広告を作っている会社の責任だとも思ってませんが
少なからず影響はしていると思います。
「入るのが簡単で、初心者でもすぐできる、そして時給も高い!」
こんな広告をみたら、仕事自体の難易度も低いと勘違いされると思います。
でも、実際のコールセンター業務はプロの集まりですからね。
求人広告の印象をそのまま信じて入ってきて、ギャップにやられて早期退職。。。なんてことも
少なくないですね><。 これが、コールセンターの離職率を高めている要因だとも感じております。。
コールセンターの実際の仕事について興味がある方は動画をご視聴ください★⇒動画